東京SEOサポート・北九州SEO倶楽部からの新着

2021年11月3日
What’s New

モバイルユーザーを適切に誘導しよう・・続編

ユーザーエージェントでの切り替えはクローキングと
見なされないように注意

さまざまな事情や歴史的な経緯によって、同じURLでフォーマ
ットやコンテンツをユーザーエージェントによって切り替える方式
を実施しているサイトがあります。

つまり、実際にアクセスするURLは同じですが、ユーザーエー
ジェントの情報に基づいて、デスクトップから閲覧した場合と
携帯電話から閲覧した場合で表示するフォーマットを変えると
いう手法です。

この場合、どちらの検索結果でも同じURLが表示され、デスク
トップからアクセスすればデスクトップ版のコンテンツが、携帯
電話からはモバイル版のコンテンツが閲覧できます。

ただし、クローラーに返すコンテンツの設定を誤ると、場合に
よってはサイトの偽装、いわゆる「クローキング」と見なされる
ことがあるのでご注意ください。

東京SEOサポート39

クローキングとは、Googlebotに対して通常のユーザーと異なる
コンテンツを見せることで、検索結果のランク付けを高めようとす
る行為のことです。

実際にはユーザーが閲覧するコンテンツにはな
いキーワードで検索結果に表示されるなどの不便を生じるため、
クローキングに対しては、厳しい対処が取られます。

では、同じURLでモバイル版とデスクトップ版を提供する場合、
「ユーザーが閲覧するコンテンツ」とはどちらのことなので
しょうか? 

25ページでも説明したように、Googleではウェブ検索用の
Googlebotとモバイル検索用のGooglebot-Mobileというクローラーを
使っています。

ですから、Googlebotにはデスクトップの
ブラウザと同じコンテンツを、Googlebot-Mobileには携帯電話の
ブラウザと同じコンテンツを返してください。

東京SEOサポート40

もちろんこの場合、GooglebotとGooglebot-Mobileで受け取る
コンテンツが違っていても問題ありません。

しかし、サイト管理者の意図と反してクローキングと認識される
可能性のあるパターンとして、デスクトップからのアクセスは
「携帯電話からアクセスしてください」と説明するページを返
しているのに、GooglebotとGooglebot-Mobileを区別せず扱って
いるために、Googlebotからはモバイル版のコンテンツが見えて
しまっている、というケースには注意が必要です。

この場合、実際にデスクトップユーザーが閲覧するコンテンツ
とGooglebotが受け取るコンテンツが異なるため、
クローキングと判断されてしまう可能性があります。
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2021年11月2日
What’s New

モバイルユーザーを適切に誘導しよう

モバイル版とデスクトップ版を
区別するように工夫しよう

モバイル版とデスクトップ版の両方のサイトを運営されている
ウェブマスターの方から多く寄せられるご意見の中に、デスクトップ
からの検索に対してモバイル版のページが出現してしまう、あるい
は逆に、モバイル検索でデスクトップ版のページが出てきてしまう
という問題があります。

このような場合は、リダイレクトなどを利用することで携帯
ユーザーをモバイルサイトに誘導するのが有効です。

リダイレクトを利用する場合はモバイル版の同じページに飛ばそう

東京SEOサポート38

デスクトップ版URLに携帯ユーザーからのアクセスがあった場
合、対応するモバイル版URLにリダイレクトするという手法です。

これによってGoogleは両者の関係に気付き、デスクトップからの
検索に対してはデスクトップ版のURLを、モバイル検索には
モバイル版のURLを出すことが可能となります。

この場合、対応するURLでアクセスできるコンテンツは、でき
るだけ一致するようにしてください。

例えばショッピングサイトを運営していて、個別商品のデスク
トップ版URLに携帯端末からアクセスがあったとき、モバイル版の
同じ商品のページではなく、モバイル版サイトのトップページに
リダイレクトする、といったことにはならないように気を
つけてください。

まれに、モバイル版サイトの検索ランキングを上げるためにこの
ようなリダイレクトを行っているサイトも見られるようですが、
そのようなことはしないでください。

ユーザーにとっての利便性も下がります。

逆に、モバイル版のURLに通常のデスクトップブラウザや
Googlebotからアクセスがあった場合は、デスクトップ版URLに
リダイレクトする必要は特にありません。

例えば、GoogleモバイルとYouTube(モバイル版)はリダイレクト
させずに、モバイル版ページの下部にデスクトップ版URLへの
リンクを張っています。

モバイル版サイトの機能がデスクトップ版に比べて少ない場合、
ユーザーがデスクトップ版へ簡単に移動できるので便利です。
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